こんにちは!
10連休を思いっきり満喫しました。いけどです。
美味しいものとの出会いもたくさんありましたが、恐怖から体重計にのっていません。そろそろ現実を見ます。
そんな私が今回ご紹介するのは、伏見にある「レストラン ラ・フロレゾン・ドゥ・タケウチ」さんです!
伏見駅と矢場町の間に位置する「レストラン ラ・フロレゾン・ドゥ・タケウチ」さん。なんと、The Tabelog Award 2019でBronzeを受賞されている有名店なのです。
お店の前で取材メンバーと待ち合わせをしてたところ、お店の方に声をかけていただいたので中で待つことに。
店内は予約で満席でしたが、想像していたよりも店内が明るく、優しい雰囲気が漂っておりました。
今回は、平日限定コースの「MENU DÉJEUNER A(3,800円)」を注文しました。
料理の前にドリンクで乾杯。もちろんノンアルコールです!
メニュー名からは、もちろんあのカリフラワーの形を思い浮かべますよね。全然違うのがきました。え、カリフラワーはどこ!?
こちらは「カリフラワーのムース 北海道産ズワイガニ 野菜のブイヨンのジュレ フィンガーライムを添えて」
料理名の通りムースにカリフラワーが使われているのですが、とってもなめらか!旨味もぎゅっと詰まっていて、ああ・・しあわせ・・。
そしてもう一品。
「カリフラワーのピュレ 軽く炙ったアオリイカ カリフラワーのスライスを添えて」
花びらのように添えられたカリフラワーがとても綺麗。
アオリイカは柔らかく、優しい甘さと自然の旨みが引き出されていました。
続いて出てきたのは
「北海道産帆立貝と甘海老のタルタル 紅芯大根と共に カネロニ仕立てにビーツとサワークリームのクーリ」
黒のお皿に映える紅色が美しいです。
サクサク食感の大根からは、さわやかな酸味が。中に入っているホタテと甘エビの甘みが絶妙すぎて・・お酒が飲みたくなってきました。
「鱈の白子のロワイヤル 甲殻類の香る春菊のクーリ カラスミ風味のムイエットを添えて」
紅色に続いて、これまた綺麗な緑色・・。
白子や甲殻類、春菊を裏ごししたトロッとしたスープはとってもクリーミー。カラスミを付けたパンに付けていただきます。
ここまで3品いただいたのですが、こんなんもう絶対全部おいしいやつやん・・って思いました。思わず顔がほころんじゃうんですよ。おいしすぎて!
やってきましたメイン料理!魚料理と肉料理のどちらかを選べます。
まずは魚料理のご紹介。
「師崎産天然鯛のア・ラ・ヴァプール ちぢみほうれん草のエチュベと蕪のラメル 柚子の香るブールブランソース」
バターベースのソースに、爽やかな柚子の香りがふわり。ああ、素敵。
そして、待っていました肉料理!
「フランスヴォージュ産うずらを2種の調理法で 季節野菜と茸のクロメスキ エスカルゴバターと香り高いジュのソースで」
うずら肉は、カリッと香ばしく焼いたものとふっくらジューシーに仕上げた2種類の違いを楽しめます。
ジャガイモのホクホク感が楽しめるミニコロッケも美味。
肉料理って、がっつりとしたお肉の塊がドーンとのっているイメージが強くないですか?もちろんそういうお肉も大好きなのですが、こう…大人の料理だな、って思いながらいただきました。
コースの最後はデザートです。
デザートもメインと同様に2種類用意されています。デザートって選ぶときワクワクしますよね!私だけですかね。
「いちごのシャルロット」
円形に並べられたいちごがとても綺麗…!一口いただいたのですが、甘みと酸味のバランスが最高でした。
「りんごのタルトタタン」
私はりんごの気分だったのでこちらを。
タルトタタンとジェラートのやさしい甘みにとても癒されました。ごちそうさまでした。
今まで各地でいろんなお店の料理をいただいてきましたが、正直言って一番印象に残りました。堂々の第1位です。
料理の盛り付けや美味しさもさることながら、店内の雰囲気やスタッフさんの立ち振舞いなど、ひとつひとつに感動しました。
是非ともたくさんの方にこのお店へ行っていただきたいですし、私が感じたものを感じていただけたらと思います。
※コースの内容は2月のものです。