こんにちは!フルヤです。
梅雨に入り、ジメジメとする日が増えてきた今日この頃。
どんより気分を吹き飛ばすには、サッパリとしたおいしいご飯が食べたいですよね!
そんな訳で今回は料亭「別邸 きときと」さんへお邪魔しました。
「別邸 きときと」は伏見駅から徒歩3分。
御園座の裏にある商店街を進むと・・・
ありました!まるで、ここだけ京都のような趣ある外門。
夜は接待などに重宝される割烹とあって、由緒ある雰囲気です。ちょっと緊張します。。
中へ入ると、板前さんや店員さんが優しく迎え入れてくれました!
店内は個室になっていて、ランチタイムは誰でも気兼ねなく楽しめる雰囲気。
小さなお子様を連れたママさんもたくさんいらっしゃいましたよ。
私たちも産休中のNextDoorメンバーが1歳の息子さんを連れて参加♪
今回頼んだのは、ちょっと奮発して「夏のランチ会席(3,800円)」。
なんと9品もの料理が味わえます。楽しみ〜。
まずは旬ものが一皿に盛り付けられた八寸から。
ツブ貝、もずく酢、みずみずしい旬野菜ともろみ味噌。これは・・・酒飲みにはたまらないアテですね(笑)。
シンプルなのにぎゅっと素材の味がつまっていて美味しいー!!
蓋を開けて驚く、赤い茶碗蒸し!!
この真っ赤な梅のあんかけ、結構酸味が効いています。長芋のシャクシャクとした食感が残った茶碗蒸しと合わせるとさっぱりしていてこの季節にぴったり◎。
綺麗な青いお皿で運ばれてきた、旬魚のお造り。
きときとはお魚が美味しいお店として有名なのですが、さすが刺身も新鮮で美味!
まったりとした濃厚なサーモンに後味の良いカツオ。最高です。
この時期は白海老を使ったメニューが豊富でした。
殻ごと調理したかき揚げは、海老の香ばしさと風味が強く、ほんのりとした甘さが広がります。
海老の苦手なメンバーには、なんと代わりに鱧の天ぷら!!贅沢すぎる!
まだまだ会席料理は出てきますよー。
続いては表面をカリッと焼き上げたスズキの焼物。
バター醤油という和洋折衷の味が新鮮で、コースの中盤にして食欲を掻き立ててくれます!中はもちろんふっくら。添えてある子持ちこんぶの煮こごり?も美味しかったです。
いよいよメインディッシュ!鍋の蓋を開けると・・・
プリプリの牡蠣がお目見え!柚子胡椒の良い香りが広がります。
夏のコースに鍋?と思われるかもしれませんが、薄めの出汁にピリリと柚子胡椒が効いていて、これもまた後味がスッキリ。ジメジメとした梅雨の重さを吹き飛ばしてくれます。
牡蠣の苦手なメンバー(苦手なものが多いメンツですみません・・・)には、白魚の柳川鍋!
これも優しいお出汁とふわふわ卵が絡み合って最高です。
こうやって、代わりの料理でも旬のもの、凝った一品を出していただけるのが素敵ですよね。
シメはまたまた旬の鱧を使ったお寿司。
優しい魚の風味と味付けで、ボリュームある会席の最後にもぺろりといただけました。
一緒に出てきたお味噌汁は浜汁というだけあって鯖が入っていました!初めて食べましたが、赤だしにお魚、結構合いますね!
最後のデザートは和会席らしい白玉あんみつ。
もちもちの白玉と新鮮でジューシーなフルーツ。間違いない組み合わせで、最後まで大満足です!
別邸きときとの贅沢な会席ランチ、食べ終わった後の満足感がすごいです。
趣ある和の空間で、職人さんが作る本格的な割烹料理を余すところなく堪能できることはもちろん、由緒ある料亭なのに、気軽に訪れやすいところが魅力的。
一品一品、丁寧に作られた料理をリーズナブルに味わえるのはランチタイムならでは。
もっとお得なコースや御膳もあるので、ぜひ足を運んでみてください♪