こんにちは。ネクストドアの山田と申します。
30代、男。岐阜市在住。
好きなものは肉。ステーキ、カルビ、脂身、大好きです(でした)。
しかし、加齢とともにいよいよ脂っこいものが受け付けなくなり…
まだまだ肉は食いたいけれども、魚も気になってきました。
そんなわけで、今回のグルメブログは名駅周辺で評判の寿司屋「鮨 いし黒」さんです。
回転寿司ではないカウンターのお寿司屋さんですよ。
美味しいお寿司屋さんを知っていると、ちょっと大人な感じがしますよね!
お店の場所は名古屋駅から北へ徒歩5分程度。
マンションの1階にあり、名駅周辺だけど、閑静なところ。
無駄のない白一色の壁に、緑の暖簾が映えますね。
平日にもかかわらず、本日はご予約で満席という張り紙が。
予約したから良かったけれども、おそるべし…。
席はカウンター9席に6人用の個室がひとつと小ぢんまり。
内装は品が良く、客層も落ち着いているので、デートや接待に良さそう。
カウンター内では、30代ぐらいの大将とお弟子さん?の2人が握っています。
ほかに若い給仕さんが配膳ですね。
今回は夜のおまかせコース(1万円)にしました。
お料理の提供はスムーズ!小ぢんまりさがここに活きていますね。
出汁で味付けした枝豆と煮たバイ貝。
塩ゆで以外にも枝豆の食べ方あるんだなあとのっけから低レベルな感動…。
お造りって「わあ」って気分になるからステキ。
ただ切って並べてあるのではなく、ひとつひとつに手がかかっています。
トリ貝。月並みな感想ですが甘い。貝は鮮度が命と聞きます。
甘いということはそれだけ活きの良い貝なんでしょうか。
あと、タコの柔らか煮。私はたこ焼きからタコを抜くぐらい
タコが苦手なのですが、これは美味しかった。
タコ特有のグニグニした食感がなく、おもちのようにもちもち。
はー、見た目からたまらない!ツヤツヤして大きな生牡蠣をポン酢でいただきます。
プリプリでクリーミー。そして、ポン酢で旨味倍増!
しかも全然生臭くない。
串刺しにすることで、お団子のような見た目に。
軽く炙ってあるけれども、中身はレア。
噛むとまったりしたお味噌が口に広がります。
この組み合わせを考えたのはすごい!
クセの強い2つを合わせることで、こんなにも旨味が深まるのかと感動。
私はお酒が飲めないけど、日本酒にすっごい合うって酒好きの同行人は言っていました。
貴重な地元三河一色産のうなぎを白焼きに。表面はパリパリ、中身はふんわり。
脂ののった身を塩や山椒、ワサビ醤油で味わうと旨味がグッと高まります!
ついに来ました、握り盛り合わせ!
トロのグラデーション、なんですかこれは・・・美しい。
縦に隠し包丁を入れてあります。これが職人の技なんですね。
トロだけど脂っぽくなく、マグロの味が濃い〜です。
鯛の昆布締め。旨味が凝縮されています。締まった身の硬さがいい感じ。
車海老。ぷりっとした食感というよりは柔らかい。これも甘みがすごい…!
アジ。薬味がアクセントとなり旨味倍増。臭みが全く感じられないのはもはや不思議。
アオヤギ貝。きれいなオレンジ色が食欲をそそります。貝にしてはやわらかい食感で驚き。
さらにトドメの握り盛り合わせ。
熟成ヒラマサ。熟成だけあって旨味が強い。お魚にも熟成ってあるんだと知る…。神経絞めというそうです。
金目鯛の炙り。炙るだけでなんでこんなにも香ばしくなるなんて。
たまご。きれいな黄色の立方体。これは芸術か。口当たりが滑らかで優しい甘み。
煮穴子。ほろほろで甘美・・・。食べた後の幸福度がスゴイ。
大変申し訳ない!かんぴょうも苦手。。
でも、同行した人は、やっぱり締めはかんぴょう巻きでしょ!抜群の味付け!とのこと。
安心の一品。慣れ親しんだ赤だしはやっぱりホッとしますね。
まさかの甘さ。
全部食べた後の幸福度の高さは、さすが高級お寿司屋さんです。
どの料理も雑味がしないというか、透き通った素材の旨味を感じられました。
鮮度の良い食材を職人技の仕込みや調理で最大限に引き出してるからなんでしょうね。
今でこそ高級なお肉は手に入りやすくなりましたが、鮮魚はそうはいきません。
しかも、素材を活かすとなるとお手上げ。
職人の仕事ぶりを堪能するならやっぱりお寿司屋さんですね。
今回の「鮨 いし黒」さんは、味は間違いないのはもちろんのこと、
お店の雰囲気もよく、デートや接待にオススメです!
これで私も美味しいお寿司屋さん知ってるよと言えるようになりました!