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【中区・栄】名古屋のど真ん中で四季を感じる。日本料理「吉竹」へ

京彩旬肴 吉竹

2018.09.19

こんにちは、フルヤです。最近めっきり涼しくなりましたね。
季節の変わり目というのはいくつになってもワクワクしてしまいます。

少し前になりますが、まだ残暑きびしい8月の終わりに日本料理「吉竹」さんへお邪魔しました。

栄のランドマークの中にある日本料理店

店は、観覧車が目印の「サンシャイン栄」の中にあります。
こんな栄のど真ん中に本格的な日本料理のお店が・・・

ありました!


店内の中心には厨房をぐるりと囲んだカウンター。なかなか迫力があります。
カウンターの横と後ろに座敷と個室もありますよ。

随所に季節を感じる京風料理

今回は、4種類あるディナーコースから「鳥(4,800円)」をお願いしました。
早速いただいた料理をレポート!

先附 水蛸と夏野菜

シャキシャキのミョウガ、さっぱりとした水蛸とナス、酸味のあるジュレの清涼感が合間って、残暑にぴったりの一品。添えられた辛子味噌が良いアクセントに。

吸い物 トマトのスープ 西京仕立て

二品目はトマトの冷製スープ!和風のトマトスープは初めてです。
西京味噌の程よい甘みがトマトの味をまあるく包んで、余韻がすーっと広がります。

内附け シマアジ、タイ、中トロのお造り

お刺身。どれも新鮮で美味!
魚の上の三日月型の野菜は「ハスイモの茎」だそうです。クセはなく、大根のようなシャクシャクとした食感でおいしかったです。

焼き物 鮎の塩焼き

出ました!岐阜出身のわたしにとって、夏魚といえば鮎。
皮は焼き過ぎず、身はホクホク、頭はカリッと。絶妙な火入れで丸ごと食べられます。香りも最高でした。

炊き合わせ 合鴨 低温ロースと冬瓜、ごま麩、水ナスの冷し鉢

低温調理されたジューシーで柔らかい鴨肉。滋味深い京風のだしが冬瓜やごま麩にしっかり染み込んでいて素材の旨味を引き立てています。
この椀に限らずですが、料理に合わせたお皿がどれも素敵。

強肴 穴子のふわふわ卵とじ

熱伝導率の高い水晶鍋で具材を煮込んだ一品。表面はふわっふわの泡状の卵に覆われています。

中には肉厚の穴子とシャキシャキのゴボウががたっぷり!穴子の甘いタレとだしの風味が口いっぱいに広がって・・・幸せです。

食事 ちりめん山椒ご飯、とろろ昆布とワカメの味噌汁、漬物

シメは定番のご飯、お漬物、味噌汁で。ちりめん山椒がうれしいですね。

デザート ココナッツのパンナコッタ

さらにデザートも付いてきました。滑らかなココナッツのパンナコッタの上に、濃厚なマンゴーソース。最後まで大満足!

日本らしい四季を感じられる場所

料理はもちろん、料理の色合いや味付け、お皿など、細部にまで季節を感じる工夫がされていて、存分に旬を堪能することができました。
食事のペースを見ながら料理を提供してくれ、丁寧な接客も心地よかったです。

季節の移ろいに合わせて、何度も訪れたいお店です♪ごちそうさまでした。

SHOP INFO

店名
京彩旬肴 吉竹
URL
http://www.kyosaishunko-yoshitake.jp/
住所
名古屋市中区錦3-24-4 SUNSHINE SAKAE 6F
電話番号
052-310-1040
営業時間
11:00〜14:30、17:00〜22:00(LO21:30)※金・土・祝前日は22:30(LO22:00)まで
定休日
年中無休
座席
40席
カード

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