株式会社アイシン- AISIN CORPORATION 未来志向の企業価値を発信する、コーポレートサイトリニューアル

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株式会社電通様からのご依頼で、大手自動車部品メーカーである株式会社アイシン様のコーポレートサイトリニューアルを担当しました。
コンセプトは、”未来”を伝えるコーポレートサイト。アイシン様の企業価値と将来のビジョンを効果的に発信することを目指しました。

Problem

課題

グローバル巨大企業の真の魅力と未来への価値をいかに表現するか

12万人の従業員と240以上のグループ企業を有するアイシン様の企業価値。その効果的な訴求方法を見出すことが、大きな課題でした。
特に、自動車産業が電動化やデジタル化によって大きな変革期を迎える今、部品メーカーとしての未来像をどう描くかが問われます。
さらに、自動車産業の将来が不透明な中、エンジン等のプロダクト製品を一覧に列挙するだけでは、技術力は伝わっても未来性が十分に表現できないという懸念がありました。

Solution

解決策

企業ビジョンと未来への取り組みを中心に据えた情報設計とメディア展開

解決策として、製品情報の掲載は維持しつつも、アイシン様の「ビジョン」や「マインド」を中心に据えた情報設計を行いました。
さらに、「AI Think(アイシンク)」という新たなメディアを立ち上げ、アイシン様の未来への価値を継続的に発信する場を創出しました。「AI Think」では、現行製品よりも未来のサービスに焦点を当て、開発段階から社会に向けてリアルタイムで情報を発信。経営者のビジョンから最新の研究開発まで、幅広いコンテンツを日々更新しています。

アイシンのメディアサイト「AI Think」へのTOPからのリンク部分。
アイシン社内をビジュアル撮影したTOPページから企業情報へのリンク部分。

クライアントとの協働による
継続的なサイト改善とコンテンツ最適化

井畑 徹也のアバター

井畑 徹也

サイト公開後も継続的な改善を進めることができました。
アイシン様と緊密に連携し、時にはアイシン様の意向と異なる提案も行いながら、ユーザーにとって最適なコンテンツを追求しています。
特に成果が出た事例として、モビリティ一覧ページの改善があります。多岐にわたる製品分野を効果的に表現しつつ、ユーザビリティを向上させることで、サイトの滞在時間を1.5倍以上に増加させることができました。
このような継続的な改善と、アイシン様との密接な協力関係により、常に進化し続けるコーポレートサイトを実現しています。

モビリティTOPページ画面。
モビリティTOPページ製品検索画面。

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Client 株式会社アイシン

Agent 株式会社 電通

Producer 前川 元成

Director 井畑 徹也

Designer 大山 昌太

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